基本理念

ありのままの姿を「ただ認める」。

子供たちも,我々大人もありのままの自分であること。それが一番の願いです。

しかし,現在の私たちは「自分が本当はどう感じているのか」に気づかずに生活しているのではないでしょうか。

「趣味はなんですか?」

そう聞かれた時に答えること。それは本当に心からやりたいことなのでしょうか。

流行だから。得になるから。友人に合わせたいから。

あるいは,良い趣味や悪い趣味とジャッジしていないでしょうか。

社会の中で生きる私たちは周りの人の影響を受けています。

子供たちはなおさら親を始めとして,周りの大人たちの期待や判断に強く影響を受けて育ちます。

ほめることも,しかることも,大人の価値観の押し付けであったり誘導であったりすることがほとんどです。

子供たちはそのメッセージを受け取り,大人の望む行動をとろうとがんばります。

大人の期待通りだとその子は「よい子」と見られます。

しかしそれは本当のその子の姿とは言えません。

今,その子が感じていることを近くにいる大人が共に感じ,感動することが一人一人の存在を「認める」ことにつながると考えています。

「ほめてはいけない」「しかってはいけない」というわけではありませんが,どちらも大人の考えの押し付けになる危険性があることに注意し,一人一人が自分らしく成長することを大切にする。

それを保障できる場所でありたいと考えています。

日々の成長を見守る。

子供たちは我々大人よりも動物に近い存在です。

それは大人よりも未熟であるということではありません。

自分にとって必要なことを,言葉にはできないかもしれませんが理解しているということです。

自分にとってどんな栄養が必要か。

それを知っているから食べたいものと食べたくないものを感じ,好き嫌いという形で現れます。

運動能力が高くなったから,少し危険なことに挑戦しようとします。

視野が広がったから,恥ずかしいと感じ,自らの行動を律します。

○○すべき,○○するもの,○○できるようにしておかないと大きくなったら困る。

そういった大人の価値観や枠にはめてしまう要素を排し,その子らしく成長することを大切にし,見守ることが健全な成長を保障すると考えます。

季節を感じ,自然から学ぶ。

生活の中心は自然の中で遊ぶことです。

森や川や海,そして虫や動物,植物たち。

同じ場所でも季節や天候によって様々な表情を見せてくれます。

自然に向き合う中で体験的に生きる力をつけていきます。

自然の中にある色・音・におい・触感・味を五感を働かせて情報を受け取ることで子供たちの感受性は広がっていきます。

人工的に作られた音,映像,物等では得られない体験・情報が自然の中にはあります。

大人も学び続ける。

子供は遊びの中から成長するための全てを学びます。

そして少しずつ学びの場を人間社会とリンクさせるようになります。

子供にとって周りにいる大人の影響は大きいものです。

「○○な人になってほしい」という願いがあるときは,それを言うのではなく,大人の姿を見せることが大切です。

その姿に価値を感じたら,真似をするでしょう。

「子供たちには日々学び,学ぶことを楽しんでほしい。」

私たちはそう願っているからこそ,私たち大人も日々学ばなければならないと思っています。

教育についてはもちろんですが,食,医療,歴史,社会,芸術など,常に学び続けることが大切です。

そこで,オンライサロン,セミナー,情報交換や学び合いの場などを用意していきます。